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今日の気分は?

 紅茶とコーヒーはどちらがお好みかしら? 今日は、紅茶かな。 アールグレイかレディグレイが定番。 子供の頃、母が柑橘類のフルーツが好きで、よく皮を剥いて食べさせてくれました。 酸っぱくても美味しかった記憶が残っています。 それはきっと、母が少しお砂糖をかけて「美味しいから食べなさい。」と言って、出してくれたからなんだろう。 ずっと変わらない味覚は、今もその香りと味が、私の心と身体を元気にしてくれています。 アールグレイは、茶葉にベルガモット(イタリア産でミカン科ミカン属の柑橘類)の果実の爽やかな香りをつけた紅茶です。 レディグレイは、アールグレイをベースに、レモンピール・オレンジピール・矢車菊がブレンドされています。 どちらも柔らかな甘みのある香りがし、リラクゼーション効果が絶大です。 リラクゼーションの時間は、ストレスを和らげ、質の良い睡眠へ導き免疫力を高めます。 お茶やコーヒーは、人の情緒を育てると信じています。 子育て中は、娘とお茶のお稽古に通いました。 職業柄、セラピストを志して20年が過ぎました。 本気で自分のお店を開業したくて、台湾の環境教育を自分の事業に取り入れる計画をしました。 目的地は、お茶の里 猫空(マオコン)でした。 ロープウェイでいくつかの谷を越えて行きます。 猫空駅に着くとトレッキングがてらに散策です。 森の中に整備された散策路が複数ありました。 現住民の方々との交流があって、お茶をもてなして下さいました。 中国語はわからないのですが、とっさに出る英語やジェスチャーで、場は和やかなリラクゼーションの時間となりました。 スポットでのひとり旅が、事業展開に繋がることを期待して、夫とふたりで台湾へ再び足を運びました。 個人タクシーのドライバーさんは、ご自宅に寄って親切にパイナップルをもてなしてくださいました。 また、百合の花畑:赤科山金針花海へ行き、カメラマン役までしてくださいました。 環境や過ごす時間のあり方で、人の気分は良くなったり悪くなったりします。 選ぶなら、気分良く年を重ねたいものです。 執筆者:坂田琴絵

ひとりぼっち

鶯の声 春の薫り つばめの巣立ち パステルカラー ひぐらしの鳴き声 朝もやの景色 夜露のかかった草花 かたつむりの親子 咲き誇る花々 青い空 入道雲 雷 大粒の雨 セミの抜け殻 鈴虫の声 満月 グラデーション バイクの走行音 見上げる高層ビル群 消えることないネオン 大人に見捨てられた子 派閥にあっている子 お腹を空かせている子 先生たすけてくださいと叫ぶ子 虐待現場 みんなが教えてくれたエピソード 本当はひとりぼっちじゃないんだよ いつも側にいるよ

三毛猫のさくら

 さくら さくちゃん どこ? ねぇ、さくら、知らない? 怖がって外に出ることないのに 間違えて部屋から出てもすぐに帰って来るのに 玄関開けてても帰って来ない。 捜索してもSNSで呼びかけても帰って来ない。 たいが、寂しいね。 さくら、冬空で寒いよね。 お腹、空いてるよね。 辛い思い、してるよね。 たいが、どうしよう。 悲しいよね。 助けたいよね。 さくら、苦しんでるよね。 たいが、やっぱり さくら帰って来ないね。 ・・・・・。 たいが、ごめんね。 たいがにまで、辛い思いさせて。

致命傷

心が傷ついた。 心療内科の先生に相談した。 先生は私が 楽に生活できる方法を教えてくれた。 道に迷った時 ハッピーな道を選べばいい そして 有縁を度す 心が疲れている時 目指す道のどちらがハッピーなのか判断できない。 人助けどころではなくなり 自ら縁を切ってしまうこともある。 ジレンマがある日常の中で・・・ 紆余曲折して当然だと過ごしていた。 ある日 仲間が心の傷を治す方法を教えてくれた。 実行した。 心の痛みがとれた。 「先生、もう大丈夫です。」 先生が私に 楽に生活できる方法 ハッピーな道を選べばいい 有縁を度す と教えてくれたのは 仲間の力のこと だったのだろう。

趣味が高じて

 ムーン・リヴァーの曲を聞いてると、楽しかった時の事を思い出します。 マントヴァーニさんのヒット曲で、フラットな感情が抑揚のある感情へと変わるのです。 人は皆、日常生活の中で、それぞれの事情から抑圧された時間を過ごしているものです。 その抑圧から解放されたら、自分でも気付かなかった緊張の解けたもうひとりの自分が表れるのではないでしょうか。 私、変わった趣味がありまして、携わった方々の緊張が解れ、その時を楽しく過ごしていただけたら嬉しくて。 職業柄、緊張状態だったり、苦痛だったり、悲しかったり、怒ったりする方にお会いします。 実は、そのような感情を目の当たりにすると、自身にもダメージがあるものです。 なので自分の身を守る意味もあり、ネガティブな感情をポジティブな感情へ変換するのです。 冒頭に述べた楽しかった曲は、簡単に言えばミュージックセラピー(音楽療法)です。 赤ちゃんから年長者の方まで、音楽が嫌いと仰る方に今のところお会いしたことはありません。 音楽の力は絶大で、胎児であればお母さんのお腹の中で胎動が増えますし、機嫌が優れないお子さんも、好きな曲や歌を聞けば気分がプラスに向くものです。 もちろん大人たちは音楽の良さを分かって、多くの音楽を聞いたり歌ったりしています。 終末期医療においては、余命を宣告された患者様が、自室に引きこもり活動量が低下する中、率先して音楽療法に参加される様になるのです。 活気に満ち溢れ喜ばれ、笑顔で死に向かった年長者様の事を一生忘れる事はありません。 厳しい先生達からの指導で、緊張状態で楽しくなさそうに授業を受けている生徒達がいました。 生徒達と輪になって、今流行の歌を一緒に歌いました。 みんな緊張が解けて楽しそう歌い、笑顔で次の活動に参加しました。 一緒に歌った時間は数分です。 短い時間であっても、その瞬間がプラスになれば、子供達の本来あるべき能力を発揮できる様になるのではないでしょうか。 子供も大人も緊張状態になるには、萎縮してしまう環境が原因なのですから、家庭環境や社会生活において、萎縮しなければならない様な環境は、作らない方が 良い成果が出ると思っています。 ただ優しいばかりではなく、飴と鞭も必要ですけどね。  

思うがままに

紫陽花や アガパンサスの花が咲いています。 仲夏の季節になりました。 梅雨で、透き通った空が見られない日が続いています。 今朝、雲の合間から覗いた太陽が、夏らしい日照りとなりました。 スカイブルーの空や、イソップ童話の"北風と太陽"に登場する太陽が好きです。 冷たい風が吹いた季節から、人の心を解放してくれる太陽は、時には厳しさをも教えてくれます。 暖かな日差しから、灼熱の日差しと変わり、人体に悪影響を及ぼしてしまいます。 私は子供の頃に、食物アレルギーの診断をされ、卵や乳製品が食べられない時期がありました。 小学生になってから、「アイスクリームやマヨネーズも食べていい。」と医師からお墨付きをいただき、すごく嬉しかった事を覚えています。 だけど、紫外線によるアレルギー反応は、大人になってからも治らなくて、少しの時間紫外線に当たっただけで湿疹ができてしまいます。 夏の暑い日、北風と太陽の童話のように、太陽が私の身を覆った上着を解き放つ事ができたらいいのになって思う時があります。 何度も辞めようと思っていたナースの仕事を続けています。 生活や目的の為に働いています。 我が子の学費と自身の職業訓練に投資中です。 しばらくは、趣味の旅行や乗馬はお休みです。 四季折々の花々を見に行って写真に撮って、母に見てもらう時が嬉しかったです。 遠くまで行かなくても、日常の中に咲く花々を見つけては写真に残しています。 母はもういないけど、私の側に、私の撮った写真を見て喜んでくださる方がいます。 誰かが喜んでくれたらとっても嬉しいです。 変わらぬ日常であっても、その事を念頭においていれば、日常が楽しくなります。 五条通り(国道9号)を何度も往来しています。 その度に甲州街道(国道20号)を走っていると錯覚している事があります。 バスの走行やアナウンスが、小田急バスに乗っていると勘違いしている事があります。 今は新宿方面に向いている?いや東山方面? 八王子に向かってる、いや桂方面に走ってる。 今と昔が混在した日々を送っています。 保育園お迎え行ってから丸正に行こう。 仕事帰りにキッチンコートで買い物しよう。 残業で遅くなったから、サミットでお惣菜を買って帰ろう。って考えて帰宅しています。 いや違う、ここはえっと、京都だった。 週末のまとめ買いをイオンでしてるんだけど、気分はイトーヨーカドーにい...

寄り添うってどんなこと?

・・・。 ・・・・・。 ・・・・・・。 セラピストを志したのは、死に直面したクライアントが、残された時間が不安だったり、悲しんだり、苦しんだり、怒ったり、塞ぎ込んだりしている様子を間の当たりにした事がきっかけでした。 そんな穏やかとは言い辛い時間に寄り添うとき、自身の心もクライアントの気分になります。 社会や家族との関わりから離れ、全く違った時間を過ごすのですからとても辛いです。 それまでは、阿吽の呼吸で日常が遅れていたのに、思いが上手く伝わらなくて怒ったり泣いたり、時には逸脱していると取られてしまう言動もあります。 そんな時、クライアントの感情を無視して、その感情を鎮静させてしまうという事もよく目の当たりにしました。 感情のぶつかり合いが生じます。 人が悲しんだり怒ったり苦しんだりする時には、何らかの理由があります。 そこにフォーカスして話しを聞いて、そのネガティブな感情をポジティブな感情に変えることが出来たら、クライアントは安楽で有意義な時間へと変わるのです。 ネガティブな思考からポジティブな思考への変換は、死に直面した人だけではなく、子供から大人までの健常者にも該当します。 クライアントは「人の気持ちも知らんと、あんたに何がわかる。」と悲観的になったり、拒絶することもあります。 そう言われたからと寄り添うこと、分かろうとすることを実践しなければ、問題は解決しません。 クライアントが表現できないニーズを理解し、プラスにフィードバックできたら、そのクライアントが笑顔で過ごせるのです。 私が大切にしてきたモノがバラバラになった。 ひとつひとつ綺麗にして集めても、すぐにバラバラになるのは何故なんだろう・・・