体調が悪い時に思うこと
〜をしなければならない。 〜をしなくてもいい。 〜をどうすればいい。 どれを選択しても携わる人が違えば結果も違う。 あれこれ考えていると、無駄な疲労を重積したり、不必要な体調不良に苛まれる 。 何かに囚われた時、ブッタの教えを振り返る。 「執着は苦しみの根源である。」 「執着を手放すことで、人は初めて心の平安を得ることができるのです。」 「あなたが追い求めるものは、過ぎ去ったものであり、それを追い求めることでさらに苦しみを生むのです。今の自分を見つめる事が大切です。」 「その理由を知ることが本当にあなたの苦しみを解放するのでしょうか?それよりも、自分の心の中にある執着を見つめ、それを手放すことが、あなたの真の解放への道です。」 無常と縁起を理解する時、瞑想の時間を作ります。 自分の心の中にある感情や思いに向き合えば、恐れや不安に気づくのです。 孤独や拒絶が執着として現れた時、執着から解放されるための道を選びます。 私が良く行っているセラピーです。 瞑想(内観療法、自立訓練法) 目を閉じ、呼吸を整え、心の中(思想)を意識する。 深呼吸を繰り返しながら心に向き合い続け、何が恐怖で不安なのか、希望や期待をどうしたいのかをひとつひとつ見つめ直す。 心の中にある執着の根源を見つめ理解する。 その執着を手放す方法を学び、真の解放への道を歩んでいく。 執着のある幻影は、心と向き合い続けることで、次第に薄れやがて消える(忘れる)。 感情と向き合い涙を流しながらも、平穏な心を取り戻すことができる。 愚かさと煩悩に犯されていた自分を捨てると楽になれる。 執筆者 : 坂田琴絵