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元気でいるために

  アットホームな診療所 「邪魔してすんまへん」 介護椅子に腰掛け、外履きのスニーカーから室内用の介護シューズに履き替えている年長者には、優しそうな婦人が寄り添っている。 どうもあらしまへんとつぶやきながら「通れますから大丈夫ですよ。」と通りすがる。 幼少期からアレルギー疾患である私は、この時期専門のお医者様にお世話になっている。 「咳は治りましたか?また鼻の中をカメラで見ておきましょう。鼻が落ちて咳になりますから、鼻の治療は続けましょう。鼻うがいをしてください。500 ml のペットボトルに水と小さじ1杯の食塩を入れて作ってみてください。鼻の調子が良くなりますから。」 困ったとき、私の健康のサポートをしてくださってくれるお医者様に感謝しています。 鼻うがいの洗浄剤は市販で販売されていますが、自宅でも{ぬるま湯と食塩}で簡単に作れます。 塩には、食塩と食卓塩がありますが、食塩は “ 日本の海水 " で作られており、食卓塩は “ 海外の海水 " と炭酸マグネシウムが原材料になっています。 専門医のお勧めは、食塩 " 国産塩 " でした。 作り方については、いろんなウェブサイトで紹介されています。 花粉症などのアレルギーの予防に参考にしたいと思います。 痛くない!鼻うがいの正しいやり方-アイチケット広場 (paa.jp) 鼻うがいのやり方。塩水などの準備と効果的な方法|eo健康 (eonet.jp)

患者様との生活

 2019年3月22日 「おとなしくしていないと、また監禁部屋に戻されるで。」 そんな会話を受け止めるのに時間が掛かった。 「今日、大部屋に変わります。」嬉しかった。 「お風呂に行きましょう。」嬉しかった。 「売店に一緒に行きましょう。」嬉しかった。 「一緒にスポレッチしませんか。」嬉しかった。 「食堂でフィギュアを見ませんか。」嬉しかった。 「おやすみなさい」今日一日、嬉しいことがたくさんありました。

憧れのママ

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日常

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「 ただいま、テストどうだった?お昼、食堂行ったの?今日のバイキングメニューなんだった?」 娘の通う高校は、学食がバイキングスタイルで栄養バランスもよく美味しくデザート付きで、大人気。しかも200円なんです。 「お夕飯、何がいい?」 出来上るまで完成品は私にもわからないレシピ。 お肉が苦手なので、野菜とお豆腐を沢山入れてハンバーグを作りました。ニンジングラッセとほうれん草とコーンのソテー添え。 エノキのコンソメスープ。 すり下ろし大根ベースに椎茸・厚揚げの煮浸し。梅昆布茶で味付けしました。 全粒ライ麦パンのチーズトースト(マーガリンを塗って粉チーズを振りかけてグリルで焼きました) 「のんちゃん、お母さんね、キティちゃんのママやムーミンのママみたいになりたくて、よくアニメ見てたんだよ。お姉ちゃんものんちゃんも好き嫌いしないで、何でもよく食べてくれてたからお料理作るの楽しかったよ」 ハローキティといっしょ https://www.youtube.com

その時を忘れるために

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 チンチン電車のある、すざくゆめ広場からいのちの森へ。 紅葉のトンネルを潜ると、野鳥のさえずりや赤や緑の葉の間から降り注ぐこもれびが、非日常の時である。黒猫が目の前を横切り、追った先の茂みから小鳥たちの声が聞こえるが、大きな木の中に隠れていて探し出すことが出来ない。 散策路は小路が続き、道の端に置かれたベンチに座って、情緒豊かな声で演歌を歌う男性やトランペットでホワイトクリスマスを練習している男性。あっ、見つけた綺麗な歌声、何て鳥なんだろう。   京都駅から程近い距離に、都心のビオトープがある。日本庭園の鑑賞に浸り、飛び石を渡り、都心の滝からマイナスイオンを受ける。 落葉樹に負けず劣らず、色鮮やかな花々をフォトに収める。懐かしの”つわぶき”からのメッセージが届く。 子供の頃、この黄色い花を見て育った。葉柄(茎)は母がよく煮物や佃煮にしてくれた。 そろそろ母が他界してから2年になる。いつも母にいろんな話を聞いてもらっていたから、今でもすぐ側にいるみたい。 いつも私の話を黙って聞いてくれてありがとう、お母さん。

心を何にたとえよう

テルーの唄 https://www.youtube.com/watch?v=fSwbDpe5mQE

ナースからクライアントになる

 2019年3月19日火曜日 ドクター「今日から入院して、投薬治療を始めます。」 クライアント「嫌です。帰ります。私は、統合失調症ではありません。」 私の知らないところで、私は、統合失調症という病名で入院する手配がされていた。 保護室で独り、この事態を受け入れることのできない自分との葛藤が続いた。 本来なら感謝してきた医療現場の人達が、別世界の人物に見え、どうやったらこの間違いに気付いてくれるのだろうかと、そればかりを考えていた。   3月20日水曜日 翌日、男性看護師が「雑誌でも見ますか」と声をかけてくれた。身の回りにあった物が全て没収され、ただただ天井を見つめていた時間から解放されることが嬉しかった。ボロボロに破れ小汚い雑誌もなんだか愛おしいく、何度も何度も同じページをめくった。 今日もお風呂に入れないんだよな、着替えもできていなくて情けない。 「看護師さん、体拭きたいんですけどおしぼりいただけますか。」廊下から丸見えの部屋で悔しさと情けなさで、涙で顔を洗ったようだった。 お茶だけは充分に配給してくださったことをよく覚えている。補茶用のカップや3度の食事用の箸も病院貸し出しの物で、私は、本当に独りぼっちになったんだと、どんどん負のスパイラルに落ちていった。 担当医が、保護室へ来訪し「今夜から、内服なしで様子を見させてください。」と言って部屋から出て行った。 ドクターは間違いに気づいてくれたと安堵した。 つづく