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間違った相乗効果

 琴絵さん、うちの旦那不倫しててな、うちが寝てると思うて、一階の部屋に女連れ込んでるねん。 うちのこと、統合失調症やって言うて、強制入院させてんねん。 うちが不倫してるって思ってる間は、妄想が治ってへんからずっと入院やねんて。 退院できひんねん。 いつ帰れるんやろ。 子供の事も心配やねんけど、お婆ちゃんもおるし、会われへんし、どないしよう。 そやしな、お金も掛かるし、障害者認定して障害年金貰う手続きしてるんや。 そしたら、月々お金もらえるしな。 アルバイトもできひんし、、、。 旦那も、暴力団から足洗うって言うてるし。 同世代のクライアントは、同じ境遇に置かれた患者?なのかな?私とはかなり事情が違うみたいだけど…。 患者らしくない衣装に、会話の内容が、精神疾患じゃないよね。 精神病になりすまし、そこに病名をつける…。 病気じゃないのに入院治療して、報酬?を得る⁉︎ 明るく患者らしくない彼女は、毎週末、家族と過ごすからと外泊をした。 入院生活で、気の合う患者と集い茶話会していた。 そんな語らいに誘われ同じ時間を過ごせば、置かれた状況が全く違うことにジレンマがあり、セラピストとクライアントとの狭間にいる自分が、苦しくて独り病室で泣き明かした。 病院(医師)は、患者の主訴から診断をし、病名をつける。 診断書を作成すれば利益になる。 患者は主訴を演じ病名をつけてもらい、診断書を作成してもらえば生活が楽になる。 何が正しくて何かが勘違いなのか、切迫した私にはわからなかった。嫌、考えたくなかった。 今、思い返せば、いつも周りにいたクライアントは、助け人だったんだよな。

お父さんお母さんありがとう

 子供の頃、国東の生活はスーパーやコンビニでお買い物(歩いて行くには遠い)なんてあまり出来なくて。 だけど、豊後水道で取れた活きたお魚と、豊後牛と安岐町で飼育された豚や鶏、地元のフレッシュな野菜と果物。 ご近所さんと物々交換して、苺こんなに食べれるかな?っておやつにいっぱい食べた。 ミニトマトを主食にするくらい食べるって(主観)普通だと思ってたから、今でもお弁当のおかずはトマトがないと寂しい。 活きてるお魚を小学生の時からさばくって、普通って思ってた。 京都に進学して、食生活ががらりと変わった。 お母さん、京都のお魚は動いていない。 京都の調味料は味が違う。 これでいいのかな? なんて母に電話した。 物流が普及した今、故郷を懐かしんでいる。 インターネット犯罪、京都の方々に助けられてたんだよ。 お父さん、お母さん、本当にごめんなさい。

おもてなしの精神

インカムでアナウンスする。 「ご予約のお客様、5名様ご来店です。」 ウェイティングのお客様が、待ち時間に少々憤りの無い怒りでお待ちです。 「本日は、ご来店ありがとうございます。」 まずは、テーブル席にご案内出来た事に安堵して。 「今日のハーブティーは何ですか?」 お勧めのメニューを説明出来た事に安堵して。 「貴女に言っても仕方がないけど、メニューの説明くらい出来る様にしてなさい。」 とお客様に助言を頂いて。 「ありがとうございます。」と感謝申し上げて、会話を進めて行くとお客様から、その時を喜んで頂いて。 日常のお疲れや空腹を、お選びになった食事で、笑顔となれる時を過ごされて。 そんな、お客様との時間が至福の業務なのです。 趣味は、おもてなしまごごろお手伝い。 常々にその精神でいたら、携わる方々が笑顔だし、私も笑顔で過ごせるのです。 お母さん、教えてくれてありがとう。

聡明であるが故に

 連絡を躊躇っているのです。 年賀状やメールでの新年のご挨拶や、季節の挨拶状を控えています。 母は、2018年の大晦日に亡くなり、翌年年明けに葬儀でした。 自分の心の内にある課題が、解決するまでは喪中なのでしょう。 仕事や子育て、介護、プライベートにおいて、多くの方々と出会い、支援して頂き今の自分がいます。 感謝の気持ちで胸がいっぱいです。 音信不通にしている私に、「何故、連絡して来ないの!」と叱る仲間もいます。 だけどやっぱり音信不通で、ひとりで過ごす時間が平穏だと現実逃避をしています。 本当にごめんなさい。 私は元気にしていますから大丈夫です。 そんな思いから、blogを書き始めました。 昨年は、流行り風邪に感染する事もなく、趣味を活かしながら、介護の仕事に従事する事が出来ました。 夫は単身赴任で、娘達は巣立ち、孤独と自由を学びながら独居生活をしています。 3歳の孫は、保育園が休みになると、「おばあちゃんは?おばあちゃんところへいく。」と娘に駄々を捏ねている様です。 娘が幼少期の頃から、私は仕事が趣味の様に働いていましたから、私の事を気遣ってくれています。 私が在宅の時には、娘や孫達が嬉しそうに遊びに来ます。 特別メニューは出来ないけれど、少しでも団欒が楽くなればと、おばあちゃんなりの工夫をしています。 《facebook坂田琴絵/Instagram trueself_2020/www.tiktok.com/@sakatakotoe》をご覧下さい。 大学に進学した二女は冬休みで帰省し、母と子の女子トークがコントみたいになっています。 お腹を痛めて産んだ我が子が、こんなに大きく成長して、私が知らない事(世界)を教えてくれる時、とっても嬉しく思います。 2人の娘達は、料理やお菓子作りをそつなくこなし、今では私の為に料理やお菓子を作ってくれます。 新しいファッションやコスメがあれば、アドバイスをしてくれます。 子供達の成長と共に、ライフスタイルも日々変化しています。 謙る育ちから現在に至り、携わる方々と共に過ごす時間の中で、安楽だ幸福だと感じて頂けら幸いです。 高嶺の花を我が身に置き、恩人を忘れる事なく、念頭の誓いと致します。

 胸の奥底にしまった毒が 体調不良を起こしている。 気分が悪い。 吐きそう。 吐けば楽になるのかな。 不安、恐怖、悲しみ、苦しみ、怒り これらの有害な感情を         感謝に変えよう。

助けてください

 お母さん、ドライブしよう。 〇〇さん、お天気もいいからお散歩に行きましょうか。 坂田さん、近くのパン屋さんまでお散歩に行きましょう。安定剤は飲まなくていいですか? 坂田さん、薬飲まないと退院出来ませんよ。 坂田さん、約束の時間に帰って来なければ、点滴をします。 執筆を躊躇する時間は、フラッシュバックが起きているんだよ。

みんな家族

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自由にひとりで歩けるようになった子が 玄関からソファーに駆け寄り 「にゃぁにゃぁ?」 指差すその先に、愛猫の大我はいない。 「ひなちゃん、もう、にゃぁにゃぁいないの。」 「ひなちゃん、たいが、ここにいるよ。」 小さな骨壷に入った大我の亡骸を見て 「………。」 おばあちゃんのおうちにいて当たり前のにゃんこがいない…。 「お母さん、大我、居なくなって、寂しいね。」 華ちゃんが南白小学校の時、同級生が近くの公園で保護した子猫が飼えないからって、引き取って里親になったんだよね。 のんちゃんもまだ2才で、きょうだいみたいに育って。 お母さん。男の子が生まれたら大我って名前にしたくて…。 華が、生まれた時は、じょじょがいて じょじょが側にいたら、すぐに泣きやんだ。 はいはい出来るようになったら、じょじょのこと、追いかけて遊んでたよね。 はなちゃん、じょじょが好きで、ぎゅーぎゅーってして、じょじょ、おとなしく寝転んでたんだよ。 はなちゃんと、じょじょと、ハムスターのあっちちゃんとそっちちゃんと、いつも一緒に遊んでたよね。 大我も、のんちゃんには優しかったよね。 きっと、妹って思ってたのかな。 「お母さん、もう猫、飼わないの?」 「………。」 お母さん、ひとりぼっちになるって、こんな気持ちなんだね。