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マイナスをプラスに…

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 真っ白なキャンパスに描かれたのはワインレッド色の涙の跡ね。 涙のキャンパスを彩ったのは、散策で見つけた草花ね。 拘束された環境から、生きる希望を与えてくれたそんな草花が救い主。 今日も一日疲れた心身をリラクゼーションとリフレッシュに導いてくれるのも、自分が描いたキャンパス。 先生、本当の私を一番に見つけてくださって感謝しています。

無上道の教え

 「私なんでここにおるん? 痴呆やから病院に通ってるんか? ぎゅっと閉じ込められてるみたいで、家に帰りたいねん。足がだるぅて外、歩きたいねん。お稽古も行きたいし、注射打ったのに、まだコロナあかんのか。」 緊迫した趣きのある表情が緩めばいいと思った。 「ローズさん(仮名)ここで生活をしているのは、ご子息がお母さんの事が心配だから、ここで生活して下さいと来られたのですよ。認知症だから病院へ行くとは聞いていません。お身体に不調がないか、定期的にお医者さんに診てもらっているのです。その時に、必要なお薬を出してもらってるんですよ。 ローズさんは、『大きな家にひとりでいるのは怖いねん。』と仰っていましたよ。子供の頃に疎開先で怖い思いをしたとも仰っていましたよね。ご自宅に帰られたらまたそんな怖い思いをされますよ。 少し涼しくなったらお散歩に行きましょう。庭には夏の花や野菜が実っていますよ。 お稽古は、ここでの生活で一緒にしましょう。 お茶にお花、書写に手芸、歌の時間もありますよ。」 ローズさんの今日1日が晴れでありますように♡ 同じ事の繰り返しかもしれない。 そんな日常に、沢山の笑顔があります。 疲れた私に、笑顔を返して下さるのはいつも側にいる年長者様です。 お母さん、産んでくれてありがとう。 〜年長者様からの教え〜 この世は苦悩との歩みなのだから、浄土からの幸福を築く事が出来れば、ひとりの時間も平穏であると実感できるものである。

ファーストエイド

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 名門校の教員が怖い顔をして「君はそこで待っていなさい。」と言いました。 湿原ハイキングへの参加が出来なかったのは、説明のつかない理由でしょうか・・・ 活動を休止させられた女子生徒が、救護者の隣にいます。 「体調悪いの?ハイキングに参加できない理由でもあるの?」 口籠るその子の表情を見て胸が痛くなりました。 宗教上の理由から、参加できない活動もあります。 義務教育の中で行われる行事に移動教室があります。 校舎内だけではなく、仲間と共に学校の外へ出て活動する遠足・社会科見学・修学旅行・サマースクール・臨海学校・ウインタースクールなどがあります。 これらの行事を体験することにより、通常の学校生活とは違った仲間との価値観に気付いたり、見聞を培う事が出来たりするのだと思います。 子供の頃に経験する環境教育が、人格を左右するのだとも考えています。 大切な子供達のイベントを指導・救護する大人達が、虚弱児を作っている場面に遭遇します。 先生・コーチ・キャンプリーダーは、炎天下の活動後、子供たちが大好きなスイカにアイスかき氷を与えています。 暑さや湿気で身体は疲労しています。 胃腸は夏バテをキャッチしますから、消化不良を起こしやすくなります。 夏の活動のキャンプなどで、参加した子供たちを喜ばせようと暴飲暴食をさせる大人がいます。 ほら、嘔吐したでしょ。 ひどい下痢になったでしょ。 すると明日の活動に支障を来たします。 反省会 先生その子は虚弱児ではありませんから、明日の活動に参加出来ます。 消化にも体力が必要ですから、活動内容とその子にあった食事をファーストエイドと捉えてみて下さい。 救護の仕事は、虚弱児を探し出したりつくったりするのではなく、慣れない環境から不調をきたした子供たちを気の合う仲間の元に返すことです。 大人はわざわざ病名をつけて、子供たちの大切な思い出となる活動を休ませることがあります。 お父さんお母さん、お子さんは病気じゃないから、一緒にゆっくり遊んで来て下さい。 そして、お子さんが病気を偽らなければならない本当の気持ちを聞いて下さい。 それも、ファーストエイドの1つだとお伝えしています。 子供たちのやる気を応援したいだけなのです。 それが、故郷への恩返しでもあります。

本当の見守りって?

 紹介したのは本人なんだもの。 そうなっても仕方がないな。 そんな話し、随分前にしたかな。 ナースだけどフリーター。 子育てで、家族のイベントを優先にしたくて、長女の中学受験前にフリーランスナースへと転職した。 フリーの日に仕事を入れる。 それが、その当時の私のスタンス。 大都市で、数ある派遣会社から選んだ仕事は介護福祉の仕事。 「何でもやりますから、お仕事ありますか?」 23区の案件は、常に急募していて、明日どこそこに行けますか?と紹介して頂くこともしばしば。 お弁当を作る私に「ママ、今日はどこに行くの?」と主人。 「烏山、もし遅くなったらのんちゃん迎えに行ける?」 聞いたところで迎えに行けるはずがないパパに、ちょっと愚痴っぽくも語りかけた。 「面談が入ってるから無理だな。」 「だよね、ファミリーサポートの先生にお願いしてみようかな。」 「はなちゃん、お金渡しておくから、塾に行く前にルパに寄って行って。」 二女を電動ママチャリに乗せて、保育園へ送り、武蔵野台から京王線に乗った。 駅員さんが、ドアから乗客がはみ出さないように、案内したり誘導したり社内に押し込んだり、そうされながら、、 ぎゅうぎゅうの満員電車に、予定通り乗れて一安心。 千歳烏山の駅で、ぎゅうぎゅうから開放されて、リフレッシュに一服。 時短で飲めるドトールのアイスコーヒーは定番で、仕事前のママからナースへの切り替えの時間。 今日は、どんなお客様に出会えるのかな。老若男女、お子様からご高齢の方まで、あらゆる方々との出会いが待っている。 緊張のあまり、お腹が痛くなることもあった。 仕事前のほっと一息が、そんな腹痛の緩和にもなっていた。 何処の職場に派遣されても、「おはようございます。株式会社〇〇から参りました、坂田琴絵と申します。よろしくお願いします。」と名乗り、気の良い職員がいつも優しく出迎えて下さった。 一通り行程の説明を受ける中で、安否確認でお客様ご自身が、そして会社が社内教育の一貫で、カメラを設置している事があると説明を受けた。 いつも誰かが見ているから、お客様に失礼のない様にとも説明を受けた。 ナース仲間同士で共有する際に、お客様の様子を室内カメラで見ていた家族から、担当ナースの対応について、会社にクレームがあった。 安心安全を目的として、遠隔で見守りする事も当然の時代となった。 だけど、...

デートの内緒話し

 ママ、今日はお休み? ランチ行ける? ヒルズに映画、観に行こうかな。 つるとんたんは、ランチタイム多いしなぁ… はなまるうどんにしようか… お昼休み、ゆっくり出来ないよね。 看護師さん採用するのに、何処に頼んだらいいかな。 あのね、私が働いてる〇〇会社の〇〇さんに連絡してみて。 相談に乗ってくれるよ。

人脈

  旦那さん、真面目な人やったんやな。 部長さん、サイバー犯罪の件 協力してくれてありがとう。 奄美大島での事業計画は、遠回りになったけど、試練を乗り越えて、開拓中よ。 ネットワークで、問題解決も近々だから、今度、ファミリーで打ち合わせをしましょ。 また、連絡します。

障害と傷害どちらが先?

 自らの行いに自信が持てなくて苦しんだ。 苦しみから逃れたくてドラックを知った。 どんな事も不安なく自信を持って行動する事ができた。 気がつけば、パーソナルスペースを超えた傷害を犯していた。 ドラックを使えばまた楽になる。 離脱するには、勇気と受け入れたくない現実を向かえなければならない。 先生、薬物中毒の患者さん受け入れていいですか? 薬が身体から抜けるまで、点滴で洗い流します。 幻聴幻覚って洗い流せないのかな… 妄想はついて回るのかな… 違法ドラックも、それらの治療に使われる薬剤も、いつかは不必要になるんだよな。 覚醒剤なんか、簡単に辞められると話してくれたクライアントがいた。 きっと心の中にあるPTSDと戦ってのドラックへの道だったのだろう。 高揚した心理状態から、窃盗 恐喝 暴行 不純わいせつ行為 横領等を繰り返す。 〇〇組〇〇号… 違法ドラックや向精神薬を手放しても、胸を張って社会に貢献できたクライアントもいる。 避けてごまかしてきた心の中にある葛藤と向き合い、自ら楽になれる道を選択した結果だったのでしょう。 医療や福祉の仕事に従事していると、世の中の人達って、簡単に〇〇障害って病名が付けられるんだなと実感します。 健常者も障害者も共存して生活が成り立っています。 教えたり、教えられたり。 多種多様な仕事絡みで、様々な個性の方々とご縁がありました。 バディとしてやりにくいなぁと思う事もしばしば。 そんな時は、いつも良い所を見つけて、やりにくい所をサポートします。 すると、互いに笑顔で業務が円滑に回るのです。 これも、障害者支援施設でのボランティア活動で、学び得た教訓です。