藤の花

 わけあって、選んで、独りで過ごしています。

ひとりで過ごす時間も、誰かと過ごす時間も、自分が穏やかで安楽に過ごせる道を選んでいます。

夜勤明けの疲労した身体を長時間ベットに預けて休養しました。

土日連休中の天候は、晴れから雨、今日ツーリングに行こう!

日の出と共に目覚め、今朝はリチャード・クレイダーマンの起床にしようと楽曲を再生しました。

渚のアデリーヌは軽快な気分、曲が進みノスタルジー、愛のコンチェルトで気分が重たくなってきました。

これじゃ1日のスタートにエンジンが掛からない。

ジョン・レノンの曲に変えて、、、

音楽って不思議なパワーがある。

人の気分を良くしたり悪くしたり、楽しくしたり悲しくしたり、、、穏やかにしたり。

TPOもあるけれど、ひとりならその時に必要な気分に合わせたらいい。

4月5月はライダーにとって、出掛けなきゃもったいない季節。

体力勝負のアクティビティ、朝ごはんをしっかり食べて出掛けます。

桜の花から藤の花が綺麗な時期、はじめからどこに行くかは行き先を決めなくて、人や車の少ないルートを選んで走りました。

藤棚の藤も山藤も、なぜか惹かれるものがあります。

藤の花を見ていると優しい気持ちになれます。

小さな花序が集まって、花房が優雅に風に揺れているのを見ていると嬉しくなります。

今日の経路は、京都の上鳥羽経由で長岡京市〜高槻市〜豊能町でした。

目的の一本藤が開花とは言えず、少し動揺したのでしょうか、バイクで立ち転びました。

教習所で重量200キロを超える車体を起こす練習はしました。がっ、動揺した精神状態で、心拍数の増えた私には、教習所での冷静さがなく至難の業でしかありませんでした。

レディースひとりで長距離ツーリングに行くって、ほんとハードルが高いと痛感しました。

そんな事を考えながら、鍛冶場のくそ力を発揮していたら、ダンプの男性とライダーの男性が停車して駆け寄ってきてくれました。

「女性1人やし、大丈夫?怪我ない?バイクに触ってもいい?起こしてもいい?」って声かけてくれました。

行きずりの人達が、私の心を暖かくしてくださいました。

バイクでツーリングをしている時や、登山をしている時、そんなシチュエーションがよくあります。

なので、バイクでのツーリングや四季折々のトレッキングが楽しみなんです。

だけど、どちらもかなりの体力が必要です。

ですから、日頃から体力向上に努めています。

この1年、夜勤専従の仕事です。

夜勤を遂行するだけでも、メンタルや体力の維持に注意を払わなければならないのですが、余暇を楽しみむ為に、ネガティブ思考にならない様に日々精進している日々です。

今日、助けてくださった恩人は、藤の花言葉にリンクして私の記憶に残っています。

執筆者:坂田琴絵



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