我が家のおやつ
時代の流れと共に様々なおやつを口にします。
私の概念には、おやつは行動食か、リラクゼーションのお供であります。
母がよく作ってくれたおやつで、私が母となってからは、娘達に作ってきたおやつを紹介します。
【やせうま】
小麦粉で作った平たい麺を茹でたものに、きな粉と砂糖をまぶした食べ物です。
現在は、市販の乾麺を使用しています。
麺を茹でて冷水で冷まします。
きな粉と黒糖を同量と塩少々にまぶします。
出来上がりです✨
〜〜〜由来〜〜〜
平安時代に、都から藤原鶴清麿という
幼い貴族が豊後の国に下向し
黒野(現在の由布市浅間町)に隠れ住んだ。
鶴清麿の身の回りの世話をする乳母は、
京都の野生出身だったらしく
「大原八瀬(やせ)」と呼ばれた。
八瀬は、若君のおやつに小麦粉をこね、
薄く伸ばして茹で、きな粉をまぶして
差し上げたところ若君は大喜びで
「八瀬、うま、八瀬、うま」
(うまは幼児言葉のまんまです。)
とねだった事に由来するするそうです。



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