安心と安全
チューリップ、花びらが落ちそう。
「のんちゃん、明日の科目はなに?」
「世界史と化学。大事なところは、まとめてる。」
「お母さんのお仕事みたい。」
私は学校が嫌いでした。
だけど、学習は好きでした。
母が、本を読みなさいと本棚にたくさん本を並べてくれました。
父が、宿題をしてから遊びなさいと教えてくれました。
両親が、夜遅くまで勉強しなくていいから早く寝なさいと注意してくれました。
姉弟と、早起きをして勉強をしていました。
私は、ひとりで図書館に行って本を読むことが好きでした。
私は、自然の遊具を使ってひとりで遊ぶことが好きでした。
大人が、気の合う仲間と活動する喜びを教えてくれました。
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大好きな画家さんの絵本の一文をご紹介させていただきます。
〜母なる地球のために〜
シム・シメール作
母なる地球にすんでいるのは、動物たちだけではありません。とてもたくさんの人間たち。
夜空にかがやく星よりも、数多くの人間たちが、すんでいます。
そして、どの人間もみんな、やはり母なる地球のこどもたちです。
動物と人間と母なる地球は、ひとつの大きな家族なのです。
だれもが母なる地球という、大きな家族の一員であることを、人間たちは忘れてしまったのです。
でも、動物たちは覚えています。
そして毎日のように、わたしたち人間に語りかけています・・・
家族を愛することを、忘れないで、と。
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両親は、何よりも安心と安全を優先していたのです。
ありがとう、お父さん、お母さん。



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