雑念と無心から感動が生まれる
パステル画 おひさま
ストレスや疲労から雑念がわき、無心になろうと好きなことだけに集中する時間がある。
マイホームで過ごす娯楽の一つに、映画鑑賞があり、中でもミュージカルを好んで観ることが多い。
劇団四季のCATSを何度か劇場に観に行き、機会があればまた観たいと思うほど、飽きないストーリー。
Amazon primeの中にあり、"あっ、キャッツだ、映画観に行けなかったな。"と、再生▶︎ボタンを押した。
満月の夜
ジェルクルキャッツ(人間に飼い慣らされることを拒否して、逆境に負けず、ライフスタイルを謳歌する強靭な思想と、無限の個性と行動力を持つ猫)の住む街に、袋に入った子猫が捨てられる。
名前はヴィクトリア。ジェルクルキャッツ達の縄張りに入ってきたことで、「怖じけずに咬みつけるか、胸を張れるか、道に迷っても進めるか、天上への道は知っているか。」と歌いながら問われるシーンから始まる。
その後、子猫のヴィクトリアは、ズタズタでボロの毛皮をまとった娼婦猫グリザベラと出会う。
他の猫達に、スターだったグリザベラは「汚い猫。華やかで輝いていた魅力的だった猫とは…。」と罵られ涙を流す。
ジェルクルキャッツ24匹にドラマがあり、ラストシーンは、「温もりを知らないわたし」と言った子猫のヴィクトリアが、自信を無くした娼婦猫グリザベラを導き、仲間の前で♪メモリー♪を歌ってと言う。
長老猫のデュトロノミーがグリザベラに「天上へ行くのはあなたよ」
グリザベラは「ありがとう」
ヴィクトリアが「独りで迷わないで」と話す。
最後に、長老のデュトロノミーが「猫はよく仕事をしてよく遊ぶ。」と言った。
人間もその方が、華やかで、輝いていて、魅力的になれるんだよな、、、。なんてつぶやきながら、何度見ても感動の物語りでした。

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