お母さん、聞いて

母の手術は20時間を超え、翌日の再手術、移植後の縫合不全による臓器露出で連日繰り返される腹部デブリードマンを堪え忍んだ。眉間にしわをよせ、私の手を握りしめ、「痛い、いたい、うぅ~」と叫んでいた様子が忘れられない。そんな辛いオペ後の処置には少しでも寄り添いたくて、家族には寂しい思いをさせてしまったかもしれない。
弱音を吐く私に母はどんな時も「気にしなさんな、もっと大らかになりなさい、ほっときなさい」と言いながら聴いてくれた。




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